火曜日, 9月 26, 2006

映画【手紙】感想簡易版

メールに書き綴ったものの転載。。。手抜きです。

こんばんは。

たはは、、、すみません。まだ「手紙」の感想をアップできていません。
つくりはいい映画でした。それなりに考えさせる映画でもありました。
こんなのも社会派というのかもしれません。
ただ、どうしても、

『それでは、わが自由の国では、古代の専制国家みたいに、親の罪が子におよぶというわけですか。』

というヤン提督(出展:銀河英雄伝説。田中芳樹作)の台詞がちらついて、いまいち共感できなかったのです。
でも、ラストは「反則だぁ!」って感じでした。見てみる価値はありそうです。

「ユナイテッド93」見に行きましたか?
私も社会派好きなので、興味を持ってます。

ただ、私の場合、映画好きと言うより、ストーリー好き、活字好きなので、
いまいち映画には点が辛かったりします。

そうそう、そういう意味では、「手紙」のラストは、音と映像と物語がうまく調和した珠玉の一品でしたね。

……話題がそれました。
社会派だと、小説としては、前出の銀河英雄伝説とか、元外銀ディーラーの幸田真音さんの作品集なんか、おススメですね。

日曜日, 9月 17, 2006

映画【トンマッコルへようこそ】

諸君、私はハッピーエンドが好きだ。
諸君、私はハッピーエンドが好きだ。
諸君、私はハッピーエンドが大好きだ。

……なのですが、この映画は安易なハッピーエンドに終わらなくてよかったと思うのです。

公式HPから抜粋すると
トンマッコルとは、「子どものように純粋な村」という意味の架空の村名。
人々はいつも笑顔で暮らし、自給自足、争うことのない平和な生活を送っています。
舞台は1950年代。朝鮮戦争の最中、偶然に連合軍、韓国軍、人民軍の3組の兵士たちが、
この世のユートピア“トンマッコル”に迷いこみます。
敵意をむきだしで睨み合うこと続ける彼らに、憎み合うことのバカバカしさを教えたのは、
トンマッコルの住民たちでした。 兵士達は歌いながら一緒にじゃがいもを収穫し、
気分転換に草ソリを楽しみ、お祭りで大いに騒いで、人間本来の心豊かな生活が送れるようになります。

という物語。

しかし、そんなトンマッコルにも、戦争の響きが、、、
迫りくる爆撃に対して、兵士たちは彼らのユートピアを守るための戦いに赴きます。

そんな、お話。

彼らはその望みを遂げました。だから、ハッピーエンドかもしれません。
思えば、そういうところ、これまた私の大好きなヴィジュアルノベル
Atlach-Nachaもそうでした。銀という「兄様」に対する初音の愛憎。
初音という「姉様」に対する奏子の愛情。
人間性を失っていた主人公の、人間性の回復というストーリー展開も、似てますね。

う~ん、、、ホントは、私、ハッピーエンド主義者のはずなんですけれどねぇ。
「だって……お話の中でくらい、ハッピーエンドが見たいじゃないですか
 幸せな結末を夢見て、物語が生まれたんだと、私は思ってますから
 ……なんて、ちょっと、かっこいいですよね」
あぅ、でも、この台詞の主の栞も、あゆの犠牲の上に自らの奇跡があると「知っている」から
あんまり素直なハッピーエンドではないですよね。。。

でも、やっぱり、素直にハッピーエンドであって欲しくもあるのですよ。
【それでも君は微笑うから】
http://soratobu.where-i.net/kanon-01.html
のカノン君とか、
【Another Love Stories】
http://homepage2.nifty.com/Milchstrasse/
のヤンてーとくとか。

うん。ハッピーエンドは、良いです。

水曜日, 9月 13, 2006

賢明なる消費者

やっぱり、見えないものって、意識にのぼりづらいのだなぁ、と実感した日。

現在、私は家を買うために借り入れを検討していて、
そのために準備に多忙な日々を送っているのだが、
それに関係して、与信をやっている同期と会った。

そのとき判明したのが、当社の福利厚生制度って
実は当社社員にはあんまり知られていないんじゃぁ。。。って事実。
まぁ、サンプルが一人だからなんとも言えないけれど。。。

当社は、はやりのカフェテリア制度なのだが、
年間あたり60ポイント付与されて、そのなかで自由ら選択しなさいというものだ。
金額換算してみると、4ポイントで4,000円相当なので、6万円の付与ということになる。
で、財形の奨励金というメニューもあって、私はそれにMaxでつけているのだが、
彼女は財形には入っているものの、奨励金をつけているかは認識になかったらしい。
実は、カフェテリアを使わないということは、毎年6万円をドブに捨てているのと同じだよ
ということを話したら、いたく感心されてしまった。
いえ、ちゃんと書いてあるんですけれどね。読みましょうよ。
は、読む時間がない。忙しい。なるほど。

というわけで、福利厚生制度を読みこなして、適切にアドバイスするというのは、
結構、商売になるんじゃないかなぁと思った一日。

あなたは、自社の福利厚生制度を、退職金制度なども含めて、正確に理解していますか?